リサイクル材の繊維長分布評価

 

樹脂にガラス繊維等フィラーが含まれたリサイクル材においては再生後の繊維長分布も
重要な要素となってきます。
弊社ではリサイクル、粉砕後のサンプルの繊維長分布の解析が可能です。
弊社所有の粉砕機を用いて粉砕から評価まで行う事も可能です。

 

 ◆繊維長評価

 光学顕微鏡で繊維の写真を撮影し、画像解析により各々のガラス繊維を検出。
 繊維長、数量の情報を基に、ヒストグラム等で分布評価が可能。
 その他に数平均繊維長、長さ平均繊維長、最大繊維長、最小繊維長なども算出
 

 ガラス繊維等を含む樹脂材料の残存繊維長の評価は、 適切なリサイクル方法の検討にも活用可能。

 関連資料 ・SEM-EDXによる異物のマッピング分析
       ・リサイクル材の粉砕