曲げ試験
【測定原理】
試験片を支持台と圧子による三点で曲げる方式で、一定速度で押し曲げて、材料の曲げ強さや曲げ弾性率を測定
【対応規格例】
JIS K7171、ISO 178、ASTM D790 等
【代表的試験片】
80×10×4mm(JIS、ISO)、127×12.7×6.4mm(ASTM)
【対応温度範囲】
-40℃~200℃(恒温槽付試験機)
【計算式】
曲げ応力 (σf)=3FL/2wt2 (MPa)
曲げ弾性率 (Ef )=(σ2-σ1 )/(ε2-ε1 ) (MPa)
JIS K7171ではε1 =0.0005、ε2 =0.0025における応力σ1 、σ2から計算
F :荷重(N) σ2 :変位点2応力
L :支点間距離(mm) σ1 :変位点1の応力
w :試験片の幅(mm) ε2 :変位点2のひずみ
t :試験片の厚さ(mm) ε1 :変位点1のひずみ
【その他】
試験片形状、試験温度など各種条件に対応いたします