樹脂分析を活用したサーキュラーエコノミーへの貢献
▼プラスチックを取り巻く状況とロンビックの事業
・世界で約4億t/年以上が生産され、私達の生活を豊かにしてきたプラスチック‥
2050年には16億t/年と、更に増加が予想されています
・これに伴い廃棄物も増加し、化石資源の枯渇、GHG排出の増加、生態系への悪影響など、
多くの問題を引き起こす原因の一つと認識されるに至っています
プラスチックが引き起こす種々の問題を抑えるため、各国は短期間利用の製品の禁止やバイオプラスチックなど
他の素材への置き換えを進めています。
日本でも「プラスチック資源循環戦略」で、Reduce+Reuse+Recycle+Renewable(3R+Renewable)の
方針を打ち出しています
ロンビックはプラスチックの課題解決に関する多様なニーズにお応えする商品とサービスを提供しており、
その中でも樹脂検査分析センターは、分析・評価技術を活用し、
プラスチックの回収・リサイクルの仕組み構築支援やバイオプラスチックの評価を行っております
▼分析・評価技術を循環型経済の推進に活用
循環型経済=サーキュラーエコノミーは、ループのメンバーが社会活動を持続できる経済性を確保しながら、
「製造 – 使用 – 再原料化」の循環ループを形成するもので、プラスチック問題緩和の切り札となります。
ロンビックは循環ループ内での様々な課題の解決に向けて、分析・評価技術で貢献いたします
※下記リンク先から具体的な分析・評価をご覧いただけます
◆回収品の評価 …Model case1 樹脂種 、添加剤、異物、不純物 など
◆再生材の評価 …Model case2 性能評価(成形性、物性試験など)
◆再生材の評価 …Model case3 性能低下の原因調査
◆分解性能評価 …Model case4 コンポストでの生分解性評価